この先、どのようなものが流行り、10年後、20年後の世界が、どんな世界になっているのだろうか、自分なりに想像してみることにしました。
未来予想の目的
直近の技術動向や世間で流行っているものを自分なりに考えてみる。
・そうすることで、いろんなキーワードを拾うきっかけになると思うから。
・自分の思考力・想像力向上のためになると思えるから。
・予想通りになれば嬉しいから。笑
世間一般的に、今旬なもの、これから益々強化されていくもの、今後普及されると思われるものを記載してみました。
これらがベースとなり、次へつながっていくと想像すると・・・。
また、新しい技術としては、どのあたりが来るのか、それらが進歩するとどんな世界になっていくのか・・・。
■人が利用するモノ
PC
タブレット
スマホ
ウェアラブルデバイス(google glassチックなもの、腕時計、ブレスレット)
■モノの自動化
センサー(声や画像認識、温度)
自動運転自動車、ドローンなど
データを生み出すモノ全般(電気量、通信量など)
インプット情報をキーワードから集めて未来の予想をしてみる
現時点でも既に大々的な取り組みとなり、今後益々いろんなサービスが出てくるとは思うが、その根幹となるテクノロジーは以下の通りと断言。
・クラウド
・データ活用
・AIによる自動化
・5Gの利用できる範囲が拡大して確立される
・IoT対応された"モノ"が増えていく
ここまでは、鉄板でしょう。今後の世界は、この技術を軸に動いていくと思われます。
では、それ以外のテクノロジーで活用されていくものは何か。
自分なりに考えてみた、この先のテクノロジー用途や人々の生活の変化を予想してみました。
AR、VRを利用した製品やサービスの提供が進む。
AR、VRが特に利用される場面は、医療業界、ゲーム・エンターテイメント業界のサービス。オンライン会議にも利用される。
スターウォーズで見るジェダイ会議のようなものはもうすぐ始まる。
簡単な紹介ナビやサポート向けAR、ヘッドマウントを利用したVRではなく、更なる進化したものがきっと出る。と思う。
日本でもドローンによる配送が行われている。
これもアマゾンが一歩先を行っているイメージ。
配送に関してはもちろん、街の監視パトロールや救助などには当たり前のように利用されるようになってくる。
問題は、空中から落下した際の事故など、責任や保証などをどう定めていくか。便利な反面、鉄アレイのようなものが落ちてくるわけですからね。
自動運転技術を駆使した公共の乗り物
トヨタなど、自動運転技術の開発を進めている。
クラウドから必要なデータを取得し、それをAIによる解析を行う。
そのデータの取得に必要なインフラは5G。データ取得が行えない場合、モノの中で完結せねばならないこともある為、エッジAIという作りこみも行っている。
となるとは思うのだが、自動運転になると、個人的には走らせる楽しみ、運転する楽しみは無くなるわけですよね。
電車のような感覚になるのかと。
となれば、よっぽど好きでなければ、所有しないのかなと。
シェアなりレンタルで使う選択は増えると思う。公共の乗り物は自動になっていくのかなと想像する。
モノのシェア化が多くなってくる。シェアリングエコノミー
既に、自動車などもカーシェアリングと言うものが増えてきている。
更に自動運転自動車となる場合、個人で所有するよりは、他人との共有利用をするようになっていく事が多くなっていく。
家事代行もシェアの扱いとなっているようだが、サービスをみんなで共有できるということなのだろう。
ゆくゆくは、タクシー会社は、自動運転自動車が普及することで、自動運転自動車を管理する会社にかわり、ドライバーは淘汰されていくのかなと思われる。
システムはサービス利用が大半となってくる。
製品の購入よりは、サービスの期間利用というサブスクリプション的なものが更に増えてくる。
ソフトウェアなどは、パッケージなどもクラウドから利用させる、ダウンロードさせる形にほぼ変わる。
今のゲームやレンタルビデオなどがこれにあたると思うが、この先は、利用したいサービスを利用する世界になる。
なので、売り物はECサイトを利用するものに加速する事になります。
そこで関わってくるキーワードはFinTechですかね。(次の項目)
Xtech (特にFintechとAgritech、Adtech、Meditech、Healthtech、Braintech)
ファイナンス分野と健康・医療分野においては、特にテクノロジーとの融合が進む。
電子決済に化が進み、お金を手で支払う事は減っていくのだろうと想定。
ブロックチェーン技術を更に進化させて利用する。
農業においても、現状の課題をテクノロジーで解決する為に、いろいろ試されている。
広告に関しても、ネットとリアルが更に密接に関わっていく。
医療・健康分野においては、ウェアラブルの利用が進み、自動で健康状態を管理できるようになる。
ブレインテックは、ついに来たかと言うか、やはり来たかと言う感じですが、正直少し怖い領域です。
発展して【映画】トータルリコールや【映画】マトリックスのようなことまでできてしまったりして。笑
エッジコンピューティング
データ量が莫大に増えていく世の中で、より近いところから利用する考え方として生まれた。
これは、IT関連で働いている自分からすると、集中化と分散化を繰り返しているようにも思え、また別のテクノロジーが出てくればすぐ変わってしまうのではないかと思ったりもする。
実際、クラウドは言うなれば集中型に属するものであるし。
まあ、現時点では、あまりに多いデータを扱う上で、その方がよいという事で。
データ容量を極めて少なくできるような技術なんか出てきた時には、また考え方変わるでしょう。
ロボティクス技術
ロボット技術も進歩し、いろいろな場面で活躍していく。SF映画の世界が着実に近づている。
受付→チャットボットを改良した受付用ロボットの配置
生産・作業ロボット→ある特定の限られた処理に対して遂行するロボット
これから、スターウォーズのR2-D2やC3POのようなロボットも、近い将来出てきそうですね。
量子コンピュータ
研究が進んでいるようですが、こちらも便利な反面、危険な代物ですね。
これが現実的に利用される日が来ると、暗号解読が従来のコンピュータに比べ、処理速度が爆裂に速くなると言われています。
今までの解析では不可能だったものも、量子コンピュータであれば可能になるものが出てくるとされています。
3Dプリンタ
3Dプリンタがもっと安価になってくれば、更に普及すると思います。
これにより、新たに簡単にモノの作成ができるような世界が来るかもしれません。
家なども、デザインされて作成されている事例もあるので、今後3Dプリンタも注目されていく1つであると思います。
今後5年から10年くらいの間に、上で記載した内容は研究も進み、世の中に重要な位置づけとなって出てくると思われます。
作業ロボットや監視ロボットなどがそこら中にいて、町中センサーだらけになっていて、人は、利用したい時にどこからでもウェアラブルデバイスなどからサービスの利用を行うことができる。
でも、その基盤となっているのは、5GやAI+ビッグデータ+IoT。
これがまず土台となって、様々な活用法が産まれる。
では、更に、その後の世界はどうなるのだろうかまで、強引に踏み込んでみます。
それによって人の働き方は変わる事必然
今後少なくなっていく仕事
運転手、受付、レジ打ち、一般事務員、警備員など
機械に代替が可能のもは必要無くなってしまう。自動運転がここまで騒がれ始めている事、現時点でセルフレジがあるくらいなので、益々便利になっていくと安易に想定。
今後活躍できる仕事
医者、エンジニア(テクノロジー)、セキュリティスペシャリスト、デザイナー、ゲームクリエイター、保育士、介護士、警察官、フードコーディネーターなど
小説家や漫画家、作曲家などの特殊なものはもちろん残ると思います。
一部の特別な資格が必要な職業以外では、個性を売りにすることができれば今後の活躍はできると思うが、一般的には今と同様厳しい状況になっていくと思われる。
安定する会社なんてものは一部を除き、無くなっていくと思うので、うまく世のトレンド含め、波乗りできるようにすることが望ましい。(簡単に言うなと笑)
情報セキュリティは難しい分野ですが、高度な知識があれば重宝される分野になります。
極力、物を所有しないライフスタイルに変わっていく。
家は借りる。車も借りる。買い物はネットワークや無人店。
でも、個人的には、本当に気に入ったモノは所有したい派なんです。
世界の自動車メーカーも自動運転に着手していると思うが、個人的には、フェラーリやランボルギーニが自動運転と言うのも、やむを得ないだろうが違和感はある。
本も手っ取り早く読むには電子ブックで良いが、気に入ったものは紙で持ちたい。
映画も配信で見られるのは良いが、気に入った映画はDVDなり所有しておきたい派です。(ゴッドファーザーシリーズはBOX版で購入してます。笑)
同じように思ってくれる方がどれだけいるかですが、全体的には需要は下がると思われるので、やはり徐々に作られなくなるのかなと思ったりします。
最終的に描いた未来はこんな世界
人がウェアラブル機器を身につける
→自動販売機などもウェアラブルから電子マネーで購入
そのような仕組みが増えていくと、店全体から、街全体、全国の主要都市レベルに導入されていくのかなと。(それなりに時間はかかりそうだが)
IoT機器の増加
→あらゆる分野で、モノがインターネットに接続されていく。
これらの機器が、大量のデータをクラウドに蓄積していく。
例)家電
→冷蔵庫や家のドア、風呂の湯沸かしなどがインターネット接続で操作可能。自動化可能。
例)農業・畜産
→温度センサーや監視カメラで状況を常に確認できるようして、異常があれば原因と合わせ知らせる。
例)医療
→遠隔診断、遠隔手術など
ここは挙げるとキリが無いですが、それほどのあらゆるものがインターネットにつながるわけです。圧倒的な数です。ってことは、そんだけ多いモノを・・・と考えた時に、そこにビジネスチャンスはありますね。。。(キラン★)
スマートシティ化
街全体のあらゆるところにインプット用の認識用センサーが配置されて、クラウドのデータを利用して、処理・利用できるようになる。
→入店チェック、購入品チェック、自動決済
→ネットでの購入品をドローンで配送
→違反者を追いかける追跡ドローンやロボットの登場
→公共の乗り物やタクシー、シェアリングカーがゆりかもめのように無人化
※【映画】バックトゥザフューチャーPART2のような空飛ぶ車は、Uberなどで試作されているが、10年後は飛び出す感じと予想。もっと早いですかね。
プライバシーは極度に減少、ネット犯罪増加
→ネットワーク利用する上で識別は個人ID
→ある意味データは集まってしまうので、データを預かる側が不正を働けば最悪、個人情報は簡単に漏れる。(コンプライアンスなどもあるが、保証は無い。まず、漏れると思っている。)
→超小型のドローンのようなものまで作られてしまう
→この分野に長けている者の中から、必ず大金の為に罪を犯す人が増える。
電子決済など、ブロックチェーン技術の部分は今後益々利用されると思うので、注意すべきところと思います。
ただ、えてして、注意しているトレンド技術ではなく、全然別のデータ保管や移行など、関係無い部分でセキュリティ漏れが生じるなど、残念な結果になったりするのもありがち。
働き方の変化(リモートワーク)
仕事の内容にもよりますが、多くはリモートワークが増え、通勤者が減ると思います。
→首都圏通勤混雑緩和
→地方でも働く事ができるので、活性化がはかれる
→大規模なオフィスビルは不要
→でも、スマートシティ化される都市へ人が集まると思われるので、スマート化がカバーできない都市の人口は一時的に減ってしまうかもしれない。
自然環境への取り組み
自然環境に取り組むものの、思うように進まない。
→益々、地球温暖化が進み、異常気象と思われる現象が年々増えていくのではと、勝手に想像しています。
ここ最近、台風の発生なども多くなってきて、大打撃を与えるケースが増えてきているように思える。
天気予報や地震観測などは、データの蓄積により、精度は上がり、予測は優れてくると思うが、災害そのものを減らせる取り組みには直結しないと思うので、わかっていながら何もできずに破壊されるという、悲しい結末になりそうな気がしています。
暮らし
貧富の差が激しくなっていくと思うんですよね。便利なハズの世界が待っていると思うのですが、その反面、その便利さによって、思うように暮らしが豊かにできない方が増えていってしまうのも事実のような気がします。何でもいいので準備はした方がいいですね。
→稼げる人と稼げない人が両極端になる
→0を1にできる人は稼げる。
→会社が減っていく傾向、大企業と一部のトレンド企業が残る
→会社で働いて稼ぐから、個人で稼ぐに変わる傾向にある
→公務員は必要最低限まで減少(警察官除く)
→高齢化社会により、土地/家屋を持った年長者の方が亡くなり、余ったスペースが増えていく。
→作りすぎたマンションが一部廃墟化していく
まとめ(20年後の未来予想)
便利になる反面、生きていく上で厳しい世の中になると思っています。
貧困の差が激しくなると予想しているので、犯罪は増え治安は悪くなると思います。サイバー攻撃も当然多くなるでしょう。
治安が悪くなるので、荒んだ世界が頭をよぎります。
すごく便利な世界が迫っていると言うのは理解しているのですが、その反面、ものすごくもろい世界でもあるような気がしています。
今のGAFAと呼ばれるプラットフォーマーは、その頃どうなっていますかね。この中でも2社は益々巨大になっているように思うのだがどうでしょうね。