AWSの勉強第2弾
EC2
ENI(Elastic Network Interface)
EC2インスタンスにて利用されるNetwork Interfaceのことを言う。
ENIは必ず、1つのプライベートIPアドレスを持ちます。(プライベートIPアドレス)
明示的に追加した場合に、もう1つIPアドレスを持てる。(セカンダリIPアドレス)
IPアドレスの割り当ては、ネットワーク設計によるところなので、DHCPで割り当てるのか、固定で割り当てるのかはネットワーク担当者と確認の上、設計に基づき設定してください。
なお、サブネット内では、ネットワークアドレスとブロードキャストアドレス以外に、VPCルータ用、Amazon提供のDNSマッピング用、予約アドレスとして利用してはいけないアドレスがある。(先頭4つと末尾1つのIP)
EC2インスタンスの設置
サブネットにEC2インスタンスを設置する。
EC2インスタンスの種類
インスタンスタイプの命名規則
主なインスタンス性能タイプ
nano,micro,small,medium,large,xlarge,2xlarge,4xlarge・・・
ストレージ
EBS(HDD、SSD)
ボリュームタイプ | 説明 |
汎用SSD(gp2) | さまざまなワークロードに適したSSD ボリューム |
プロビジョンド IOPS SSD(io1) | ミッションクリティカルな低レイテンシーまたは高スループットワークロードに適した、最高パフォーマンスの SSD ボリューム |
スループット最適化HDD(st1) | 高いスループットを必要とするアクセス頻度の高いワークロード向けの低コストの HDD ボリューム |
Cold HDD(sc1) | アクセス頻度の低いワークロード用に設計された低コストの HDD ボリューム |
プレイスメントグループ
単一AZにて、インスタンスを基盤となるホストへうまく配置する機能。
EC2の設定
下記、各企業の運用ルール、ポリシーに則り作成していくものとする。
機能・性能設計
IPアドレス、名前解決、命名規約、のポリシーに則る
CPU要件、メモリ要件、ディスク要件等を確認
タイプ別のテンプレートを用意するのが一般的
運用設計
バックアップ・リストア
モニタリングなど
セキュリティ設計
通信制御
暗号化など
Linuxで構築する場合
利用できるディストリビューションのバージョンの確認
ライセンスの持ち込みとするか(BYOS)、AWS提供のものを利用するか
AMIの確認・決定
Windowsで構築する場合
基本、Linuxと同様、BYOSかAWS提供かの確認
AMIの確認・決定