スター・ウォーズ エピソードⅡ/クローンの攻撃
アナキンが少し成長し、パダワンになっています。
ちょっとアナキン恋愛編と言っても良いような作りに半分なっていますね。
あまーいメロディを背景に愛を語ります。
それとは別に、クローンを量産作成するカミーノ。
何か、きな臭い展開は、面白いですね。
見れば見るほど、このエピソード2は、後の銀河帝国が強力になっていく上で、重要なお話になっています。
もくじ
スター・ウォーズ エピソードⅡ/クローンの攻撃
公開年 | 2002年 |
監督 | ジョージ・ルーカス |
脚本 | ジョージ・ルーカス、ジョナサン・ヘイルズ |
制作 | リック・マッカラム |
出演 | ユアン・マクレガー、ナタリー・ポートマン、ヘイデン・クリステンセン、イアン・マクダーミド |
音楽 | ジョン・ウィリアムズ |
あらすじ
元老院議会の投票のため惑星コルサントを訪れたアミダラ元老院議員(パドメ)は爆破テロに遭遇し、多数の侍従が犠牲となる。
オビ=ワン・ケノービとアナキン・スカイウォーカーがボディーガードをする事になる。
オビ=ワンとアナキンはパドメを狙った刺客ザムから彼女を守る事に成功。
ザムを追いかけ誰からの指示か確認しようとするも、ジャンゴ・フェットに吹き矢のようなものでザムは殺されてしまう。
オビ=ワンはザムを殺した凶器から手掛かりを得て、惑星カミーノへ向かうこととなる。
カミーノについては、意図的に隠ぺいされている事に気付く。
一方コルサントでは、惑星ナブーへ向かうパドメを護衛するようアナキンは同行を命じられる。
ナブーでは、アナキンとパドメは徐々に愛しあうようになる。
オビ=ワンは惑星カミーノで、亡きジェダイ・マスターのサイフォ=ディアスが10年前に発注していたクローン・トルーパーの事実を知る。
オビ=ワンは、ジャンゴの捕獲を試みるが取り逃がしてしまう。
しかし、発信機を取り付けることに成功し、ジャンゴの行き場所を把握することは可能。
オビ=ワンは惑星ジオノーシスへ逃亡したジャンゴ・フェットを追跡するが、ジオノーシス近くの小惑星帯でジャンゴに反撃にあう。
うまく自機撃墜と見せかけ、ジャンゴをやり過ごすことに成功する。
アナキンは、よく母親のシミが苦しむ悪夢を見るようになる。
パドメはアナキンを思ってか、護衛と言う名目で故郷の惑星タトゥイーンに行くこととする。
かつての主人ワトーに会い、シミは奴隷から解放され、水耕農夫ラーズの後妻となっていた事を知る。
ラーズ家を訪れたアナキンだったが、そこで知らされたのはシミが盗賊タスケン・レイダーに誘拐されたという事実だった。
アナキンは必死の捜索でシミを発見するが、アナキンの腕の中で息をひきとる。
アナキンは怒りに任せタスケンを虐殺する。
ジオノーシスに着陸したオビ=ワンは、そこで分離主義勢力陣営のドロイド工場を発見するが、ドゥークー伯爵に捕らえられてしまう。
ドゥークーはオビ=ワンに、共和国が既にシスに乗っ取られ、元老院も多くの議員がシスの配下にあるという驚くべき事実を告げる。
その上で、共に戦おうと持ちかけるがオビ=ワンは拒否する。
その後アナキンとパドメはオビ=ワンの救出に向かうが、結局捕らえられ、3人揃って闘技場で怪物による公開処刑されそうになる。
公開処刑が始まると、メイス・ウィンドゥ率いるジェダイ軍団が救援に現れる。
戦闘の最中、ウィンドウとの対戦でジャンゴ・フェットが命を落とす。
しかし、やがてジェダイ軍団はドロイド軍の圧倒的な物量の前に窮地に追い込まれていく。
そこへ援軍として、ヨーダ率いるクローン・トルーパーが乗り込んだ複数機のリパブリック・ガンシップが降下。
クローン・トルーパーが加わったことで形成逆転したジェダイ軍団は闘技場を超えて大戦闘を展開。
アナキンとオビ=ワンは逃亡するドゥークー伯爵を追いかけるが、二人の力はドゥークー伯爵には及ばずまたもや窮地に陥る。
動けなくなったオビ=ワンは、ライトセーバーをアナキンに渡し、二刀流で戦うもドゥークーに敵わず、片手も失ってしまう。
そこにヨーダが現れ、圧倒的な強さでドゥークー伯爵を追い詰めるも、勝敗を決する前にドゥークー伯爵は再び逃亡してしまう。
その後、ドゥークー伯爵はコルサントにいる自分の師ダース・シディアス卿の元へと向かい、持っていた「デス・スター」の設計図を手渡す。
ジェダイ聖堂ではヨーダがオビ=ワンとメイス・ウィンドゥにクローン戦争の開戦を告げる。
外では何万ものクローン・トルーパーが分離主義勢力との戦いへと出陣し、その様子をパルパティーンら元老院議員たちが見つめていた。
その中の一人ベイル・オーガナは悔しそうな表情であった。
ナブーではパドメとアナキンの結婚式が行われていた。
オープニングクロール
遠い昔
はるかかなたの銀河系で・・・
エピソード2
「クローンの攻撃」
銀河元老院を覆う暗雲・・・
数千の恒星系が銀河共和国からの_
離脱を表明したのだ
この動きの先頭に立つのはドゥークー伯爵
彼の妨害に逆らい_
ジェダイ・ナイトは限りある人数で_
銀河系の平和と秩序を保たねばならなかった
かつてのナブーの女王阿弥陀ら元老院議員は
貴重な一票を投じに銀河元老院に戻る
その議案とは、
”共和国軍を組織して_”
”今や劣勢となったジェダイを_”
”支援すべきか否か”を問うものだった
エピソード2の見どころ
スターウォーズシリーズの、2番目のエピソードです。
アナキンがやや成長し、パダワンになったところを描かれています。
このエピソードでは、アナキンの大恋愛の部分と、クローンの大量作成が行われていると言う点が重要となっていると思います。
最重要人物は、個人的にはやはりドゥークー伯爵でしょうか。
映画だけでは見えない部分もできる限り記載したいと思います。
1.ドゥークーVSオビ=ワン&アナキン、&ヨーダ
ドゥークーがオビ=ワン、アナキン2人と戦うが、強いですね。
2人をあしらい、アナキンは片手を失います。
そのピンチに、マスター・ヨーダ登場。
ヨーダはメチャクチャ動きが速い。
2.処刑場にジェダイが集まり大乱闘
オビ=ワンがドゥークーに捕まり、それをパドメとアナキンが助けに行くも、結局捕まってしまう。
3人が処刑されようと言うところで、ウィンドウをはじめジェダイナイト達がかけつける。
ここで出てくるジャンゴ・フェットは、ウィンドウに倒されます。
ジャンゴのマスクを息子のボバが手にしているのも印象深いです。
しかし、それでも多勢に無勢。
ジェダイ達は追い詰められていく。
ここでヨーダがクローン・トルーパーを率いてジェダイナイト達を助けることに成功する。
3.惑星カミーノでのジャンゴ・フェットとの戦い
ザムへの毒矢を手がかりにジャンゴの行方を追うオビ=ワン。
惑星カミーノの世界観がかっこよかった。
そこで、クローンの発注が既に行われていたことを知る。
パドメの暗殺を裏でザムに託したジャンゴ・フェットと、カミーノの発着場で戦うこととなる。
サイフォ=ディアスのクローン発注
このエピソードで気になる点は、サイフォ=ディアスと言う元ジェダイ・マスターによるクローン発注ではないですか?
オビ=ワンがカミーノに来て、10年前に発注されたものだと聞かされます。
エピソード1で、ナブーの大きな戦いが描かれていますが、その戦いの直後にサイフォ=ディアスは殺害されているようです。
誰に殺されたかと言うと、元同じジェダイ・マスターであったドゥークーによって殺害され、そのままドゥークーにカミーノの発注も横取りされた形になっています。
因みに、サイフォ=ディアスのライトセーバーは、ドゥークーがグリーバスに与えたものらしいです。
総括
映像が綺麗です。
また、アナキンの思春期と重なり、甘いBGMが飾ります。
エピソード4,5,6につながる為に、エピソード1,2,3を作るのはわかっていたけど、エピソード2が公開された時点で、相当エピソード3は濃い内容が予想された。
デス・スターの設計図も既にドゥークーが持っており、クローンの大量発注を裏で準備が行われていると言う展開ですね。
次のエピソードで、衝撃のキーワードが出てきて、全てがひっくり返るわけですが、エピソード3で記載したいと思います。
スターウォーズシリーズでは、いろいろな星も出てきて、その世界観を感じさせてくれますが、コルサントの大都会構成が気に入ったりしています。
後は、タトゥイーンは砂漠だらけだけど、月ですかね、2つ出てましたが、素朴で綺麗でした。
エピソード2は、力を持ったアナキンが成長し、パドメとの恋に落ち、母を失ってしまうものの、良い流れのはずですが、次回に続くと言った内容ですね。
次回エピソード3に入る前に、2.5と言った位置付けで「クローン大戦」と言うアニメがあります。
こちらについても、もう少し細かく理解できるので、記事にしてみたいと思います。
その他、スターウォーズのエピソードについては、こちらに記載しています。