今回は、「R」についての記事を書こうと思います。
「R」を使うならば、より便利な「RStudio」を使いましょう。。。と言う事で、サクッとまとめてみました。
まずは、初期の設定や扱い方について、備忘目的も含め記載しておくことにしました。
実際に実施して記事にするのが大分遅くなってしまいました。。。
Rとは
そもそも「R」って何ぞや?と言うところから触れたいと思います。
「R」は、簡単に説明すると、統計解析、グラフによるデータの可視化が行えるツールです。
ビッグデータを扱うデータサイエンスの分野でこのRは良く使われるフリーのソフトです。
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「R」と同様、統計やデータサイエンスに利用するにあたり、Python もあります。
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Pythonとは
ディープランニングや機械学習、スクレイピングなど
データサイエンティストなどの領域で、データの扱いを行う際には便利なツールとなります。
まずは、環境を作らないと何も始まらないので、セットアップから行っていきます。
Windows利用な為、ここではWindows10でのセットアップ方法を記載していきます。
まずは必要なツールのセットアップと簡単な操作を知る必要があるので下記に記載していきます。
Rのセットアップ for Windows
こちらのサイトからセットアップを入手します。なるべく最新版を入れてください。
1.「R-4.1.3-win.exe」をダブルクリックします。
2.「日本語」を選択して、「OK」をクリック。
3.「次へ」をクリックします。
4.インストールするドライブ、フォルダを指定します。「次へ」をクリックします。
下記はデフォルトの状態です。
5.「利用者向けインストール」、全ての項目にチェックを入れて「次へ」をクリック。
6.起動時オプションは「いいえ」のままで「次へ」をクリックします。
7.スタートメニューフォルダの指定は、「R」として「次へ」をクリックします。
8.追加タスクを選択して、「次へ」をクリックします。
9.インストールが始まります。
10.Rのインストールが完了します。「完了」をクリックします。
R Studio のセットアップ
本当に便利なツールが作成されていますね。
下記サイトより、「RStudio」を入手します。
RStudioは、デスクトップタイプとサーバタイプがあります。
今回は、自分のにお試し用として入れるので、デスクトップタイプをインストールします。
更に、デスクトップ版でも、オープンソース版とデスクトッププロの有償タイプがあります。
1.オープンソース版をインストールします。
2.「次へ」をクリックします。
3.インストール先を選びインストールします。下記はデフォルトです。「次へ」をクリックします。
4.スタートメニューフォルダはデフォルトのまま「インストール」をクリックします。
5.インストールが始まります。
6.RStudioのインストールが完了します。「完了」をクリックします。
RStudioを利用してみる
1.RStudioを起動します。
2.起動後、まず最初にプロジェクトを作成します。
「File」ー「New Project...」をクリックします。
3.New Directory を選択します。
4.Project Type を選択します。ここでは、New Project を選択します。
5.Directory Name を入力します。ここでは、TEST001としました。
6.プロジェクトを作成し、RStudio の操作ができる状態になります。
7.Rマークダウンのインストール
「File」ー「New Files」ー「R Markdown...」を選択。
8.次のような画面が表示されますが、「Yes」をクリック。
9.インストールが開始されます。
文字化けが結構出てきますが、インストール自体進んでいる。
10.New R Markdown の内容を記入し「OK」をクリックします。
わかりやすいタイトルを入力しておきます。
11.左上画面チャンクに、library(ggplot2)と入力し、Knitをクリックします。
テスト表示が出てくれば、初期セットアップは完了です。
この後は、実データを利用して試していく最低限の準備ができました。
文字化けやエラーも数回出たため、試しながら行いました。
表示もできているから、おそらく問題無くセットアップできているものと思います。
引き続き試しながらやってみます。