THINK

【体験談有り】普段生活していて当たり前と思えていることがやはり幸せなことだと思う話

たろう
いきなりですが、今までに、死にかけた経験ってありますか?

 

え!?いきなり何言ってやがるんだ?と思われた方もいるかもしれません。。。

 

でも、日々の何気ない生活を送っている時でも、危険と言うものは結構身近に存在しているものかなと改めて思い出しましてね。

大体、こんなこと言い出す時って、ネガティブな精神状態になってたりします。。。すいません。

 

 

まあ、でも、それなりにまとめてみたいと思うので、書いてみます。

 

 

私もふと振り返ると、今までに3回ほど、そのような「危なかった時」があったなと改めて思い出してみました。

 

今回の記事も、私の考え的な「THINK」カテゴリの記事です。

興味の無い方は、スルーしてください。

 

なぜ、こんな内容の記事を書いてみようと思ったかと言うと。。。

 

実は、これも先月投稿したTwitterの記事と同様で、ずーっと下書き保存されて、投稿するべきかどうか悩んできた記事の1つです。これも。

 

ネガティブな要素の記事だから、なかなか投稿できないんじゃないか?

ごもっともかもしれません。。。

 

出せない部分など、バッサバッサ削除もしたり、一個人の死にそうになった経験話なんて、どうでもいいじゃん的な自分の中の突っ込みも出てきてね。w

 

何というか、自分の命もそうだし、周りの人の命もそうですが、当たり前じゃないんだよにつなげたい為に書いていたんですが、書いたら書いたで躊躇しますね。。。

 

 

当たり前のことかもしれませんが、この当たり前のことを、普段気にしないレベルになってますもんね。

 

Twitterでは躊躇してしまう内容ですが、自分のブログであればいいかな!?と思えるので、書いてみました。。。

 

 

 

 

ではまず、私が命を落とすかもしれないと思えた瞬間を3つほど挙げてみます。

 

 

 

 

私が、生命の危険を感じた1発目は、小学2年生の時です。

小学2年生で謎の病気で衰弱

小学生では、まず低学年時(小学2年)に、謎の病気にかかりました。

これは、当時の病院の雰囲気とか、その時に抱いた感覚とか覚えていますね。

怖くて、気味悪かった感覚ですね。

 

何が起きたかって言うと。

ある日、よくわからないけど、腕に赤い斑点のようなものができてきました。

最初は手とか足くらいに、ポツポツできて、かゆくもないし、って状況だったんですよね。

 

でも、それが、日に日に手足どころか、体中に赤い斑点のようなものが増えてきて・・・。

そして、食事もとれなくなっていきました。。。

 

食べても、吐き出すようになっていったんですね。

記憶にあるのは、食欲が無いわけでは無かったですかね。でも食べると必ず吐いてしまう。

 

最終的には吐きすぎて、時に血も混じって出てきた記憶。

そのうち、食べるのが嫌になってしまった記憶。

食べる事を諦めた記憶があります。

うーん。これ覚えてます。もう嫌だ!って子供が投げ出す心境ですかね。w

 

そして、毎日毎日、病院に連れて行かれては点滴の日々。

何度も何度も針で刺されて、両手には刺す場所が無くなり、足からも刺される時もあった。

しかも足とかでも、くるぶしとか変わった部分になってくるとすごく痛くてね。

まあ、結果的に入院させられて、どんだけ刺されただろうかと言うくらい刺されましたよ。。。

 

原因もわからないし、食べても食べても吐き出してしまうことが続いて。

そんな状態だから痩せていくし、結構寝かされている事が多かった。

点滴で栄養とっている状態で、食べても吐いてしまうので、あまりよろしい状況では無かったでしょうね。

 

そんな子供の頃の私が、母親におんぶされている時に、ぼそっと、「僕、死んじゃうの?」と一言言ったそうなんですね。

 

母は、その一言を聞いて、涙があふれ出てきてとまらなかったと。。。

あの一言は本当に忘れられないって今でも言われます。

確かに、子供にそんなこと言われたら、ヤバイですね。今の自分ならそう思う。

 

 

結局、何をしたわけでも無く、斑点も急に無くなり、物を食べても吐かなくなって、いつの間にか治ってしまったんです。結局、原因不明のままだったとのこと。

 

両親に聞くと、その時は本当に神頼みもした。

断食もした。何でもいいから助けたいと思ってくれたらしい。

バカでもチョンでもいいから、命を助けてあげてください。と後から聞きました。w

 

その想いが通じたのか、ちょっとオバカちゃんな私ですが、生き延びれたのかな。。。

 

 

今、下の子が小学1年生ですが、この頃に意味不明な病気にかかったとしたら。

親になってわかるけど、どんだけ心配させたんだろうか。。。

 

 

 

 

2発目は、高校生の時に、友達4人で夏休みに新島へ遊びに行った時の事ですね。

海の波に連れて行かれる恐怖

私は、学生時代は、結構足が速かったんです。言うなれば、それなりに運動は好きでした。

 

でもね、泳ぎがからきしダメでした。。。昔から。。。

カナヅチと言うやつですよ。。。

プールが大嫌いで大嫌いで・・・

 

そんなヤツが、調子に乗って、海に行ってしまったから・・・

浅いところだから大丈夫だろうと言う慢心があったんですよね。

 

本当に危なかったと思います。

でも、運も良かったんだと思います。

 

まず、埼玉県出身の海無し県で育ち、海の怖さを知らなすぎる。

海には、適度にも触れていないし、免疫がまず無い。

 

あの時の恐怖感は忘れないです。

 

「あ!今の、この一押しの波、ヤバイ!」の瞬間です。

 

少し無理して、足の着くところまで頑張ろうとバシャバシャ!と泳ぎます。

でも、ザザーーッ

 

マジか?マジか?もう1回。

でも、ザザーーッ

 

もっと遠くなってんじゃん!!!って一瞬で焦り全開です。

 

やばい、死ぬかも・・・死んじゃうかも・・・って思ったのが、この海での出来事でしたね。

焦ってくるから、余計にもがくんですよね。泳ぎが下手なヤツは。

 

自分がどんどん深い方に流されていくのを、一緒に来ていた友達の一人が運良く気付いてくれたんです。

そして、そいつは、水泳がメチャクチャ上手。

水泳大会では選手になるようなやつで、自分とは正反対。

 

水も少し飲み込みながら、苦しい状況になっている時に、こちらへ泳いできてくれているのがわかりました。

自然の怖さ、海の怖さを嫌というほど思い知った件です。

 

多分、この時、友達に見つけられていなかったら、きっと自分はあのまま海の中に・・・と思うんです。

 

その間、時間にしてみたら1分も無いのではないかな?

 

本当にその1分の間に発見してもらえてなかったら、泳ぎが得意なやつじゃなかったら、今頃沈んでいたのかも・・・と思うのです。

 

水を少し飲みながら、もがきながら、波にのまれて、遠目では友人がこちらに向かって泳ぎに来てくれているのが何となく見えている状況ではあったのですが、半分覚えて無いです。

 

ダメだ~ってなった時に、友人が腕を強く引っ張ってくれた。

浮き輪に乗せられ、無事に生還できたけど、ひどく苦しかった。

 

友人に救われました。非常に感謝です。

 

自分は、この件があってから、海は見るのはいいのですが、入る気には全然なれなくてですね。

 

因みに、この時、日焼けもしすぎちゃってですね、翌日立ち上がることもできなくなりました。

まさに泣きっ面にハチ状態。。。全身やけど状態でした。

 

 

 

3発目は、大学生時代ですね。

まさに一瞬で終わる衝突事故

21歳のとある夏の夕暮れ時でしたね。

 

ちょうど夏休みの時で、地元の仲良い友達と一緒に話した帰りの出来事でした。

小学生の頃からの付き合いで、この時は受験に失敗しちゃってた友人ですが、気分転換に一緒にも遊んだり、励まし合ったりと言う仲でやってきました。(今は、めでたく先生頑張ってます。)

 

 

その友人の家から、自転車で帰宅途中に、交差点で派手にバイクとぶつかったんです。

 

自分が、遠くに見える青信号の道を渡る為に、全速力した時に、本来あまりバイクなんか通らない道で
まさかのバイクの全速力。

 

地元で、良く知っているハズの道で、慢心があったんでしょうかね。

 

交差点で、一瞬バイクが左側に見えて、ぶつかった瞬間にすっ飛ばされ、空中に投げ出されたあたりから、スローモーションになり、周りの景色がボヤケだして、気付いたら病院のベッドと言うパターンです。

 

これ、本当にスローモーションになりました。

 

当たって空中に投げ出されたところが、すごく遅く時間がたつ感覚。

 

 

これも、運が良かったのが、自分が事故を起こしたこの交差点が病院の真ん前で、しかも第一発見者が看護婦さんとだったと言う。。。

今でこそ笑い話ですが、速攻で、病院に運び込まれたようです。

 

左わき腹を強打し、ガラスの破片のようなものが体にささってたりしたのですが、そこまで大したことは無く、後は事故の衝撃による脳震盪のようでした。

 

 

漫画や映画の世界でよくある、気が付いたら病院のベッドの上だったと言うのは、この件が初めてです。

 

これまた、周りの人を心配させてしまいました。。。

 

 

 

 

ある日突然なくなるもの

とまあ、今こそ私も、当たり前のように今を生きていますが、過去を振り返れば、1つ間違うと、この世からいなくなっていたかもしれない場面がいくつかあるんですよね。

 

病気であれ、事故であれ、普段生活していながら、一瞬で無くなってしまうかもしれないことをもう一度頭に入れておこうと思いました。

 

 

何が言いたいかって、要は、

今が、何気ない生活であっても、それはそれで大切な日々を送っていることを嚙み締めましょうね。という事。

今、自分の周りの人がいる生活、この当たり前が、当たり前で無くなってしまうこともあるかもしれない。という事。

もちろん、自分もいつ事故にあうかわからない。

 

 

でも、大切なものを失う時って、結構急なんですよね。

あって当たり前から、ある日突然なくなってしまう。

 

 

本当に大事なもの、自分にとって大事なもの。

ほとんどの場合、無くなってから、始めて気付く事が多くてね。

あの時話しておけば良かったとか、優先しておけば良かったとか、今思うとちょっとした後悔にも思えたりします。

 

なるべく後悔したくはないですが、その時どうしてもできない事とかってあったり、すれ違いだったり、タイミングだったり。

 

いつかまた会える可能性があるものもあれば、もう二度とないことも。

ふと思い出すと、ちょっと考えちゃったりする時がどうしてもあってですね。

 

 

ちょっとだけメランコリーな状態になることもありますが、ちょうどそんな時期なのかな。

 

元々根が暗いので、あまりツイートで呟けない事も多いから、こんな感じの記事がたまにブログには投稿されちゃうかもしれません。

 

長々と下書きのままあった記事だったので。

まあ、でも、子供の顔を見たり、声がすると、一気に戻ってしまいますけどね。

戻らないといけないし。

 

また蓋を強引に被せて、頑張っていきまっす。

 

このタイプの記事は、ツイートでは確かに厳しいだろうからな~。

 

 

 

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